2019年11月26日
【ドル/円】:上値余地を探る動き。108.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。
ドル/円は小幅続伸となりました。日足の下値抵抗を守っており、一段の上昇の可能性が高い状態ですが、個々の足が強いものではないことや、週足の上値抵抗が109.20-30、109.80-90にあり、109円台の抵抗を上抜け切れない可能性にも注意が必要です。また、108.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。 短期トレンドが強い状態を維持しているので、浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。但し、浅い利食いもこまめに入れる方針で。買いは108.70台で軽く押し目買い。損切りは108.20で一旦撤退です。ドル売りは様子見か109.10-20で軽く売り向かい。損切りは109.60で撤退です。 日足の上値抵抗は109.10-20、109.40-50に、下値抵抗は108.60-70、108.00-10、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陽線で続落を食い止めています。上下の抵抗を抜け切れずに揉み合いとなっていますが、値動きが収縮しており、一方向へ抜け出す可能性にも注意が必要です。買いは119.50-60で軽く押し目買い。損切りは短期トレンドが変化する118.90で撤退です。売りは120.20-30で戻り売り。損切りは120.80で撤退です。121円台を回復して引けた場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。下値抵抗も守った状態。
ユーロ/ドルは値幅の小さい陰線引けとなり反発力の鈍い状態ですが、強い下値抵抗ポイントにあるので1.10台前半の売りは様子見とします。売りは1.1060-70で軽く戻り売り。損切りは1.1110で撤退です。買いは1.1000-10以下で軽く買い狙い。損切りは1.0940で撤退です。これが付いた場合はニュートラルな状態に戻します。1.0900割れで終えた場合は“ユーロ弱気”の流れに戻します。逆に1.1150-60の抵抗を上抜けて終えた場合は、下値リスクが後退。1.1220-30の抵抗を上抜けて終えた場合は“ユーロ強気”に変化します。
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