2019年10月30日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
ドル/円は小陰線で終えましたが、下げ余力の強いものではなく、下値を切り上げる流れを変えていません。 ドル買いは108.60-70で軽く押し目買い。損切りは108.20で浅めに撤退するか、深い場合は107.80で撤退です。損切りが付かない場合でも108.50割れで終えた場合は日足の形状が若干悪化するので、ドル買いは撤退して様子を見た方がいいでしょう。ドル売りは様子見か109.60-70の吹き値があれば売り向かい。損切りは110.10で撤退です。 107.50割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯しますが、106.80割れで越週するか、106.50割れで終えない限り、短期トレンドは“ドル弱気”に転換しません。 日足の上値抵抗は109.30-40、109.60-70に、下値抵抗は108.50-60、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は寄せ線に近い形の足で終えています。120.50-60の下値抵抗に跳ね返されましたが、121.10-20の抵抗を実体ベースで上抜けておらず上値が抑えられた形となっています。しかし、短期トレンドが“ユーロ強き”の流れを維持しているので、基本戦略をユーロの押し目買い方針継続とします。買いは120.70-80の押し目を軽く拾って120.30で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か121.60に浅い損切りを置き121.20-30で軽く売り狙い。短期トレンドは119円割れでニュートラルな状態に戻します。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。急伸にも繋がり難い状態。
ユーロ/ドルは実体が小さい陽線引けとなりました。上値を切り下げる流れからは抜け出していませんが、1.1070-80にやや強い下値抵抗が出来ており、これを支えとして上値余地を探る動きに繋げています。短期トレンドも“ユーロやや強気”の状態を維持しているので、1.1080-90での押し目買い方針で。損切りは1.1020で一旦撤退です。今日の売りは様子見です。上値抵抗は1.1150-60、1.1220-30に、下値抵抗は1.1070-80、1.1020-30にあります。短期トレンドは1.0950割れで終えない限り変化しません。
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