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【ドル/円】:上値余地を探る動き。飛びつき買い、突っ込み売りに注意。

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2019年10月11日

【ドル/円】:上値余地を探る動き。飛びつき買い、突っ込み売りに注意。

ドル/円は直近の日足が前日足から下寄りのスタートとなりましたが、高値圏で引ける陽線引けとなりました。この値動きの中で107.20~107.50ゾーンにやや強い下値抵抗が出来ており、下値余地が限られ易くなっています。一方で、上値も、日足、週足の抵抗が108円台にあり、一気に上抜けるにも無理がありそうです。 ドル買いは107.40-50で押し目買い。損切りは106.80で撤退です。106.90以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。ドル売りは108.20-30で戻り売り。損切りは108.70で一旦撤退です。 短期トレンドは“ドルやや強気”の状態を維持していますが、106円割れでニュートラルに変化、104.80割れの越週で“ドル弱気”に変化します。 日足の上値抵抗は108.20-30、108.50-60に、下値抵抗は107.50-60、107.00-10にあります。

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【ユーロ/円】:ユーロ/円、短期トレンドが変化する可能性が点灯中。

ユーロ/円は高値引けの陽線となり、この足が7/1に付けた123.12を起点として上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けた位置で終えており、日足の形状が改善しています。短期トレンドは119.50超えに値を戻さない限り変化しませんが、短期トレンドが変化する可能性が点灯しているので、押しは一旦買い場と見ます。“ダマシ”となる可能性があるので、買いは1日様子見か117.80-90の押し目があれば軽く試し買い程度に。損切りは117.40で浅めに撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見か、118.90-00で再度戻り売り。損切りは短期トレンドが変化する119.60で撤退です。

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【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。1.11台を回復すれば短期トレンドに変化。

ユーロ/ドルは2手連続陽線引けとなりましたが、上昇余力の強いものではなく、上値を切り下げる流れにも変化が認められません。一方で1.0950-60にやや強い下値抵抗が出来始めており、これを割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い形です。トレンドの変化が認められないので、買いは様子見か1.0960-70で軽く押し目買い。損切りは1.0940で浅めに撤退です。ユーロ売りは浅い損切りが付きましたが、トレンドの変化が認められないので1.1020-30で再度売り向かい。損切りは1.1080で一旦撤退です。1.1070超えで終えた場合は日足の形状がやや改善して下値リスクが軽減されます。1.11台を回復して引けた場合は短期トレンドが変化して上値余地を探る動きが強まり易くなります。この場合でも中期トレンドがまだ弱く、急伸にも繋がり難いでしょう。

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