2019年10月3日
【ドル/円】:107円割れで一段の下落へ。ドル売りは戻り待ち。
ドル/円は続落となりました。短期トレンドの変化は認められませんが、107.20-30の下値抵抗を下抜けて終えており、日足の形状が悪化し始めているので、ドル買いは引き付ける必要があります。 今日のドル買いは107.00-10で軽く買って106.80で浅めに撤退するか、106.50-60以下の押し目待ちとします。この場合の損切りは短期トレンドをニュートラルな状態に戻す105.80で撤退です。ドル売りは107.70-80の戻り待ちとします。吹き値があった場合の上値余地を108.00-20まで見て置く必要があります。損切りは108.50で撤退です。 日足の上値抵抗は、107.70-80、108.40-50に、下値抵抗は106.50-60、105.90-00にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。突っ込み売りにも注意。
ユーロ/円は値幅の小さい陰線引けとなりました。下げ余力の強いものではありませんが、下値抵抗をゆっくりと切り崩す流れが継続しており、基本戦略をユーロの戻り売り方針継続とします。但し、116.60-70近辺に強い抵抗が控えており、117.00以下の売りは残さない方針で。買いは様子見です。売りは、117.80-90で戻り売り。損切りは118.50で一旦撤退です。短期トレンドは119.50超えに値を戻さない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】:ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりましたが、上値を切り下げる流れに変化が認められません。買いは様子見です。売りは1.0980-90で戻り売り。損切りは1.1020で浅めに一旦撤退です。日足が1.1050超えで終えた場合は日足の形状が若干改善しますが、短期トレンドは1.11台を回復して終えない限り、変化しません。
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