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【ドル/円】:ドルの下値余地が限られる展開。押しは一旦買い場。

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2019年9月9日

【ドル/円】:ドルの下値余地が限られる展開。押しは一旦買い場。

ドル/円は小陰線で終え107.10-20の抵抗を上抜けられずに終えていますが、下げ余力の強いものではないことや、下値を切り上げる流れの中で、前日の陽線が106.50-70ゾーンの抵抗をしっかり上抜けて短期トレンドに変化が生じており、押しは一旦買い場となると見ています。中期トレンドが弱いので108.00-20ゾーンにある日足、週足の抵抗を上抜けるのは難しいと見ますが、一両日はドルの押し目買い方針が有効と見ます。但し、106円割れで終えた場合は日足の形状が悪化するのでドル買いは様子見に転じます。 短期トレンドは104.80割れの越週か、値動きの中で104.50割れを見た場合は再びドル弱気に変化して、一段のドル下落に繋がり易くなります。 今日のドル買いは106.60-70で押し目買い。損切りは105.80で一旦撤退です。ドル売りは1日様子見としますが、108.00-10の吹き値があれば売り向かい。この場合の損切りは108.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は107.20-30、108.10-20に、下値抵抗は106.50-60、106.00-10、105.00±10銭にあります。

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【ユーロ/円】:押しは一旦買い場。上値抵抗にも注意。

ユーロ/円は小反落。下げ余力の強いものではないことや、2手前の陽線が7/30に付けた121.38を起点として上値を切り下げて来た短期的なレジスタンスラインを上抜けて終えており、若干上値余地が拡がる可能性が生じています。しかし、週足は上値を切り下げる流れに変化が認められず、120円台を回復して終えない限り、上値余地も拡がり難い状態です。買いは1日様子見か117.30-40で軽く押し目買い。損切りは116.80で一旦撤退です。売りは1日様子見です。上値抵抗は118.40-50、119.00-10にあります。116.50割れで終えた場合は再び下値リスクが高くなります。

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【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。

ユーロ/ドルは小陰線で終え単体では下げ余力の強いものではありませんが、上値を切り下げる流れから上抜けられない状態にあり、短期トレンドの変化は認められません。買いは様子見とします。売りは1.1070-80で戻り売り。損切りは1.1110で浅めに一旦撤退するか、深い場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻す1.1160に置く必要があります。

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