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【ドル/円】:短期トレンドに変化。ドルの上値余地を探る動きが先行。

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2019年9月6日

【ドル/円】:短期トレンドに変化。ドルの上値余地を探る動きが先行。

ドル/円は2手連続陽線引けとなり、直近の陽線が107円超えを見て短期トレンドに変化を生じさせています。107~108円台に強い上値抵抗が散在しており、ドル急伸にも繋がり難いと見ますが、短期トレンドを“ドルやや強気”に戻しており、目先はドルの押し目買い方針に転換します。但し、中期トレンドが弱いのでドル買いは浅い利食いをこまめに入れながら押し目を拾う戦略で。また、106円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが高くなるのでドル買いは様子見に転じます。104.80割れの越週か104.50割れを見た場合は“ドル弱気”に変化します。 今日のドル買いは106.60-70で押し目買い。損切りは105.80で撤退です。ドル売りは1日様子見か108.10-20の吹き値があれば売り狙い。損切りは108.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は107.70-80、108.10-20、108.50-60に、下値抵抗は106.50-60、106.10-20にあります。

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【ユーロ/円】:短期トレンドは“ニュートラル”。上値余地を探る動き。

ユーロ/円は2手連続陽線引けとなり、直近の日足が上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けて終えています。中期トレンドが弱いため急伸にも繋がり難いと見ますが、日足の形状が改善しており、上値余地を探る動きが期待出来ます。一両日の売りは様子見とします。但し、120円超えで終えない限り、下値リスクを残します。買いは117.50-60で押し目買い。損切りは116.90で一旦撤退です。短期トレンドは116.50割れでニュートラルな状態に戻しますが、116円割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。上値抵抗は119.10-20、120.00-10に、下値抵抗は117.50-60、117.00-10にあります。

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【ユーロ/ドル】:上値余地が限られる展開。1.1150超えに戻さない限り、戻り売り方針継続。

ユーロ/ドルは十文字の寄せ線で終えていますが、上ヒゲがやや長く上値トライに失敗した形です。1.1091に位置する21日移動平均線も上抜け切れておらず、上値を切り下げる流れにあるので買いは様子見とします。売りは1.1080-90で戻り売り。損切りは1.1160で撤退です。これが付いた場合は短期トレンドをニュートラルな状態に戻しますが、1.1250超えで終えるまでは下値リスクを残します。

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