
午前の為替予想は… インフレ鈍化示唆も下値は限定的 160円試しとなるか
作成日時 :2026年8月14日7時50分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村 勉
ドル円予想レンジ
158.800-160.200円
前日の振り返りとドル円予想
昨日のドル/円は終値ベースでは10銭未満の小幅高で取引を終えた。米7月生産者物価指数(PPI)は前月から伸びが鈍化したことで連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測が後退したものの、ドルの下落は限定的だった。ドル/円は159.02円前後まで弱含む場面もあったが、159円台半ばへと切り返した。なお、昨日は「政府が日銀の利上げを支持する姿勢」との報道も伝わったが、市場はすでに日銀の9月利上げを8割近く織り込んでおり影響は限定的だった。市場の焦点は日銀は「利上げのペース」、FRBは「利上げの時期」となっている。本日は米7月小売売上高の発表が予定されている。米国のインフレ指標はインフレ減速の兆しを示したが、堅調な消費行動はインフレ反発の可能性を示唆することから注目が集まる。市場予想を上回る強い結果となれば、節目となる160円を試す動きとなりそうだ。
今朝 最新のドル/円チャート

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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
