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ドル/円、有事のドル買いで157円台へ上昇…中東情勢を巡る今後のリスク考察(今夜のFX予想)2026/3/2 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

『最新のドル/円相場を解説』

最新のマーケット情報まとめ

<現状・チャート>
・ドル円は157円台で上昇展開
・直近高値の157円後半がターゲット(ダブルボトムのネックライン)
・158円付近はNYレートチェック水準 → 日米協調介入リスクあり、要警戒

<上昇の主な背景>
・米・イスラエルによるイラン攻撃 → 有事のドル買い優勢

<リスク要因>
1. 地政学・軍事リスク
 中東全面戦争への拡大懸念
 イラン国内での政権への反発・内戦リスク
 イラン側の報復継続 → 米軍への損害も想定
→ 有事のドル買い・スイスフラン買い・金(ゴールド)買い継続の可能性

2. エネルギー・経済リスク
 ホルムズ海峡封鎖リスク → 日本は原油の9割以上を中東から輸入
 原油・天然ガス価格急騰 → 世界経済・日本経済の減速懸念
 インフレ再燃リスク → 米利下げが難しくなる可能性
 日本の貿易赤字拡大 → 円安圧力
 高市政権が日銀に利上げ自制を求める可能性 → さらなる円売り材料に

<本日の注目指標>
 24時:2月ISM製造業景況指数(予想:前回比やや低下も50超)

<結論>
現状のドル円は、①有事のドル買い、②日本の貿易赤字拡大懸念による円安圧力、③高市政権の利上げ牽制観測で上昇バイアスが継続している可能性がある。157円後半のネックラインを突破できるかが目先の焦点。ただし158円台では介入リスクが急浮上するため慎重な対応が必要。中東情勢の長期化次第では相場が不安定化することも考えられる。引き続き中東情勢を巡る続報に注意が必要。

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」、ラジオ(ニッポン放送)でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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