
「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
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『最新のドル/円相場を解説』
最新のマーケット情報まとめ
<現状の値動き>
・今週の動き: 157.60円台から152.20円台まで下落(約5円の下落)で軟調な展開
・60分足チャート: ダブルボトム形成の可能性
ネックライン: 153.40円付近
このラインを終値ベースで突破すれば154円台への持ち直しの可能性
逆にネックラインを抵抗に反落して153円を割り込めば再び152円台へ下落の可能性
・市場状況: 非常に不安定で神経質な動き、方向性が明確でない
昨日(雇用統計発表後):
強い雇用統計を受けて1円上昇
その後1.6円急落(介入的な動きか仕掛け的な動きか不明)
1円戻して再び下落
<米雇用統計の結果>
・非農業部門雇用者数: 13万人増(予想を大幅上振れ)
・失業率: 4.3%(予想から低下)
・年次改定: 86.2万人の下方修正(速報値からは上方修正)
・評価: 労働市場の底堅さを示す結果
<本日の注目指標>
・新規失業保険申請件数の発表
・予想: 22.4万件(前週より減少予想)
・結果次第でドル買い材料となる可能性
・ただし、雇用統計後と同様に不安定な動きに注意が必要
<その他の重要情報>
・ラトニック商務長官: 「現在のドル水準はより自然。輸出増加でGDP拡大につながっている」
・ロシアのラブロフ外相: グリーンランドが軍事化される場合は軍事措置を講じると発言
・1月の米国レートチェックは日本が要請
<結論>
・現在のドル円相場は極めて不安定な状況
・短期的な方向感: 153.40円のネックライン突破が焦点。ここを明確に上抜ければ154円台回復の可能性、153円を割り込めば再び152円台安値を試す?
・市場の特徴: 値幅が大きく方向性が定まらない神経質な展開。雇用統計後の急落など、突発的な大きな動きに警戒が必要
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外為どっとコム総合研究所 情報企画部 為替アナリスト宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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