30日の香港市場は軟調か。米株安に加え、銀先物相場の急落が嫌気されそうだ。29日の取引で銀先物(中心限月)は前週末比8.7%安と下落率が2021年2月以来最大となった。年末を前に、香港市場でもリスクを回避する動きが広がる可能性がある。持ち高調整の売りが警戒されるだろう。
31日には連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月9-10日分)が発表予定。2026年の利下げ見通しを巡り、議論の内容が注目される。
30日のNY市場でダウ平均は続落し、前週末比249米ドル安で終えた。エヌビディアやアマゾン・ドット・コム、マイクロソフトといったハイテク株や、貴金属関連株の売りが目立った。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も続落した。一方、同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、欧州金融大手のHSBC(00005)や、大型ネット株の美団(03690)、テンセント(00700)、アリババ集団(09988)、百度(09888)がそろって香港終値を上回って引けた。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
