
指値・ストップ注文のレート水準と数量がわかる「外為注文情報」から今後のポイントを探ります。
米金利上でドルが小幅高、見慣れた水準で投資家は方向性を見極め
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は下げ渋り。序盤に米国の利下げ期待や日銀の利上げ期待から、ドル/円は146.614円まで下落した。その後、明確な理由は定かでないが、米長期金利が4.21%付近へ戻したことにドル買いが優勢となり、ドル/円は147.486円まで上昇した。
現状レベルの上側の147.500円、147.550円、147.600円、147.700円、147.800円、147.850円に売りが並んでいるほか、147.500円にストップ買いが確認できる。一方、下側では147.000円に買いが観測されるほか、147.00円、147.100円、147.300円にストップ売りが確認できる。見慣れたレベルだけにFX個人投資家も、積極的にオーダーを設定してくる感じは見られない。

※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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