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ドル円、一時142円台半ばへ下落…トランプ大統領は再び利下げ要求…FRB高官の金融政策に対する見解に注目(今夜のFX予想)2025/6/5 #外為ドキッ

短期トレード即効チャージ ドル円

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

最新のマーケット情報まとめ

<ドル円相場の現状>
再び売り圧力が強まっている
昨日は一時140円30銭台まで上昇したが、ニューヨーク市場で大きく下落
米経済指標が軟調だったことでドル売りが強まった

<米経済指標>
ADP全国雇用者数: 約2年ぶりの低い伸び
ISM製造業指数: 約1年ぶりに景気後退の分岐点となる50を下回った

<米利下げ観測>
現在の市場予想:6月は見送り、7月に若干の可能性、メインは9月
焦点は明日の雇用統計結果による7月利下げの可能性

<米中関係>
米中首脳会談が今週のどこかで行われる予定
トランプ大統領:習国家主席は好ましいが非常にタフ、合意は非常に困難

<日本国債入札結果>
30年債の応札倍率が2.92倍と2023年以来の低水準
超長期債(20年、40年、30年)の需要が落ち込んでいる

<テクニカル分析>
一目均衡表、三役逆転となる可能性も
三尊形成の可能性あり(ネックライン142円)
142円を割り込むと140円割れが視野に入る

<結論>
米経済指標軟調によるドル売り圧力からドル円は下値リスクが強まっている。テクニカル的にも弱気パターンが形成されつつある。一方、米中首脳会談の結果次第では相場の方向性が変わる可能性もあるが、両国の対立は根深く、合意は困難と予想される。市場は明日の雇用統計と今週の米中会談に注目すべき状況となっている。

お知らせ

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『最新のドル/円相場を解説』

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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