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ドル売りトレンド再加速か?市場の常識が覆るとき|米中合意や格下げで揺れる市場を読み解く 2025/5/23(金)志摩力男 FX/為替 #外為ドキッ

 

動画配信期間:公開日から2週間

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

主要ポイント

ドル円の中長期トレンド
- 米中貿易協議合意後に急騰したが、その後はダウントレンドが継続
- 当初は日本のファンダメンタルズ悪化による円安予想があったが、トランプ政権の「新プラザ合意」的な政策によりドル売り相場に転換
- 基軸通貨としてのドル高が製造業衰退を招き、アメリカのファンダメンタルズを悪化させているとの認識

今後の見通し・投資戦略
- 関税影響による消費打撃でFRBの対応が注目される
- 金利高とドル安が同時進行する可能性(従来の相関関係とは逆)
- アメリカのクレジット不信により「金利上昇→ドル下落」の新たな相関関係
- ドル円140円割れ、130円方向への下落リスク
- ドル上昇時は戻り売りの姿勢
- 6月以降のインフレ指標に要注意

結論
従来の「アメリカ金利上昇→ドル高」という相関関係が崩れ、アメリカの財政・信用不安により「金利上昇→ドル安」という新たな局面に入っている。トランプ政権の減税・関税政策により財政赤字が拡大し、長期金利上昇圧力が高まる中で、ドル円は140円割れから130円方向への下落リスクが高まっている。

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志摩力男氏96_130.jpg 志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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