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金(ゴールド)は上昇。米雇用統計の結果を受けて金需要が喚起される(XAU/USD 市況と分析)2024/12/9

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

12月6日の金相場、2月限の取引価格は2659.60ドルで取引を終え、前営業日から11.20ドル(0.42%)の上昇を記録しました。ただし、週間ベースでは21.40ドル(0.80%)の下落となりました。

この日の上昇は、米国の雇用統計の発表が主な転換点となりました。統計発表後、債券市場で金利が低下する場面があり、これが無収益資産である貴金属への投資意欲を刺激しました。

専門家は、今回の米雇用統計が12月の金融緩和予想を覆すものではないと分析。さらに、米国に続いて欧州やスイスでも金融緩和の可能性があり、年末商戦期の取引縮小まで相場を支える要因になるとの見方を示しています。

取引の推移としては、米統計発表前に利益確定の売りが見受けられましたが、下値は限定的でした。その後、米雇用者数の伸びが予測範囲内だったことで一時的に売りが出ましたが、金融政策への期待から買い戻しが入る展開となりました。

市場関係者からは、短期投資家や技術的な分析に基づく投資家の活動が低調で、相場が調整局面に入っているとの指摘も聞かれています。

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金スポット 日足金チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が若干上向きになる中、価格は移動平均線の上に位置した。また、相場の過熱感をはかるRSIは、買われすぎとされる70と、基準(50)の間で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
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CFDネクストスプレッド実績

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外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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