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最新動画は【外為マーケットビュー】で公開しています。
動画配信期間:2024/9/13~2024/9/27
外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
動画の内容 抜粋・まとめ
ECB理事会の結果とユーロの動向
昨日のECB理事会では、ラガルド総裁のコメントがやや強気に受け取られました。第4四半期にはインフレ率が上昇する可能性が示唆され、これを受けてユーロドルが50ポイント程度反発しました。
米国経済指標の影響
新規失業保険申請件数やPPIの発表がありましたが、大きな変化は見られませんでした。PPIは前月比0.2%増、前年比1.7%増と、ほぼ予想通りの結果でした。
ユーロドル相場の展望
ユーロドルの今後の動向については、専門家の間で意見が分かれています。一部の金融機関はパリティに向かって下落すると予想していますが、確実な方向性は見えていません。
米国経済と金融政策の展望
FRBの利下げ観測が強まっていますが、米国経済は依然として3%の成長率を維持しています。来週のFOMCでは0.25%の利下げがほぼ織り込まれており、年末までに更なる利下げが予想されています。
日本の金融政策と円相場
日銀は緩やかな引き締め姿勢を示しており、田村審議委員が2026年までに中立金利の下限である1%程度まで引き上げる可能性を示唆しています。
ドル円相場の展望とテクニカル分析
ドル円は一目均衡表の雲を下回る可能性が高まっており、140円の心理的節目を割り込む可能性があります。今後は137円、136円、さらには130円までの円高も視野に入れる必要があります。
今後のトレード戦略
現在の市場環境では、ドル円の戻り売りが有効な戦略となる可能性が高いです。米国の利下げペースと日本の緩やかな金融引き締め姿勢を考慮すると、円高方向への動きが予想されます。
動画目次
0:00 今回のダイジェスト
0:50 ECB理事会の結果とユーロの動向
3:35 米利下げと株価動向
5:45 米国経済と金融政策の展望
7:18 日本の金融政策と円相場
9:59 ドル円相場の展望とテクニカル分析
11:25 【PR】口座開設特別キャンペーン
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外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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