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ドル円午前の為替予想、急落から1日でもう157円台へ上昇。ドル高主導で円安続きそう 2024/5/1


午前の為替予想は… 介入の反動で157円台後半 158円台は「真空地帯」

作成日時 :2024年5月1日7時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

156.900-158.800円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は157円台後半へと反発。前日の日本政府・日銀による円買い介入と見られる動きで下落した反動が出た。連休の谷間の5・10日とあって仲値公示に向けて本邦実需のドル買いが観測されると157円付近へと上昇。この水準ではやや伸び悩んだものの、米1-3月期雇用コスト指数が予想を上回り賃金インフレ圧力が根強いことがわかると明確に157円台に乗せた。その後もドル高主導の展開が続き、NY市場終盤には157.84円前後まで上伸した。円買い介入をもってしてもドル高主導の円安を止める効果は小さいことがあらためてわかる動きであろう。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)は本日、政策金利を5.25-5.50%に維持する見通しで、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はインフレ動向を踏まえ、利下げ開始に慎重な姿勢を示す公算が大きい。ドル高主導の円安地合いは本日も続くと見ておきたい。FOMCの前には米3月JOLTS求人件数や米4月ISM製造業景況指数といった重要経済指標の発表も予定されている。158円台は29日の円買い介入と見られる動きで一瞬のうちに通過した「真空地帯」だけに、戻した場合のスピードも速いと考えられる。

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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也
外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年から外国為替市場に携わる為替アナリスト。証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社し、ドル/円スポット、資金(デポジット)、金利デリバティブなど国際金融商品の取引仲介業務を担当。2009年7月、外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・金融市場の調査・分析に従事。2011年12月より現職。
30年以上にわたる市場経験をもとに、個人FX投資家向けの相場解説・情報発信を行う。テレビ東京「Newsモーニングサテライト(モーサテ)」への出演をはじめ、NHK、日経CNBC、ストックボイスTV、ニッポン放送など、テレビ・ラジオ・新聞・WEBメディアへの出演・取材・コメント実績多数。