読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

来週のドル円相場はどうなる?3/4週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

3月4日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

3/5(火):
【日本】2月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)
【アメリカ】2月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【アメリカ】2月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)
【アメリカ】1月製造業新規受注
【アメリカ】2月ISM非製造業景況指数

3/6(水):
【アメリカ】2月ADP雇用統計
【アメリカ】1月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
【アメリカ】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
【アメリカ】米地区連銀経済報告(ベージュブック)

3/7(木):
【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数
【アメリカ】1月貿易収支
【アメリカ】パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

3/8(金):
【日本】1月国際収支・貿易収支
【アメリカ】2月雇用統計

特に注目度が高いのは5日(火)の米2月ISM非製造業景況指数、6日(水)の米2月ADP雇用統計、6日(水)と7日(木)のパウエルFRB議長発言、8日(金)の米2月雇用統計です。

5日(火)には米2月ISM非製造業景況指数が発表されます。
ISM非製造業景況指数は、米国の非製造業社の購買担当者を対象として、受注や在庫などの状況に関するアンケート調査を行った結果を指数化したものです。
指数が50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示すとされ、景気転換の先行指標として注目されます。

6日(水)には米2月ADP雇用統計が発表されます。
ADP雇用統計は、アメリカの大手給与計算代行業者であるADP社が同社のデータに基づいて民間企業における雇用者数の変化などを推計したものです。
米労働省が発表する米国雇用統計の2日前に発表され、非農業部門雇用者数の先行指標として注目されます。

6日(水)と7日(木)には、パウエルFRB議長が米上院および下院の議会で金融政策に関する半年に一度の証言を行います。
米1月米消費者物価指数(CPI)や米1月個人消費支出(PCEデフレーター)といった直近のデータについてパウエル議長がどのような見解を示すのか注目されます。
また、3月19日から20日にかけて開かれる米FOMC前の最後のパウエル議長の発言機会となる見込みであることからも、注目度が高くなることが予想されます。

8日(金)には米2月雇用統計が発表されます。
米雇用統計は米国の雇用情勢について米労働省が調査して毎月発表する指標で、最も重要な経済指標の一つです。
失業率、平均時給、非農業部門雇用者数などの項目があり、特に非農業部門雇用者数は米国の雇用情勢を見極める上で重要なデータとして世界中の市場参加者が注目します。

今週のドル円は150円台を中心に揉み合いが続いた後、高田日銀審議委員の「2%目標の実現がようやく見通せる状況になってきた」との発言を受けて一時大きく下落しました。

今週27日に発表された日本の1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことや高田日銀審議委員の発言を受けてマイナス金利解除観測が強まりつつあり、今月18日から開催予定の次回日銀会合に向けて、米指標だけでなく日本の指標や日銀関係者の発言への注目度も高まっていきそうです。

 



●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。