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ドル/円 今週の見通し「年初来高値150.88円を更新できるか…注目イベントはPCEデフレーターやISM製造業景況指数」2024/2/26

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識

①週足:年初来高値更新がカギ?・・・RSIがやや下向きとなり上昇の勢いが衰えていることが分かります。ただ、安値を切り上げる中で13・26・52週線が上向きを維持しているため上昇基調は継続と見ます。年初来高値150.88円前後を突破するようだと昨年高値151.90円台を視野に入れた展開となりそうです。一方で伸び悩んだとしても149円台では底堅く推移する可能性があります。

ドル/円 週足チャート

今日のトレードシナリオ:買い目線

②相場展開の予想・・・上昇基調が継続していることから底堅く上値模索の展開が想定されます。151円台へ上昇すると勢いが強まる可能性があり、伸び悩んだとしても149円台では押し目買い意欲が高まりそうです。

③トレードタイミング・・・押し目買いポイントは、149.80‐150.00円、149.50円、148.80‐149.00円付近と見ます。また、151.00円を突破後に同水準が支持となると買い場となりそうです。

ドル/円 4時間足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)

https://www.gaitame.com/markets/order/

今後の注目経済指標・イベント

29日に米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注目する米1月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)が発表されます。また、3月1日の米2月ISM製造業景況指数の結果にも市場の関心が集まります。

2/26◎米1月新築住宅販売件数
2/27◎日本1月消費者物価指数
2/27◎米1月耐久財受注
2/27◎米2月消費者信頼感指数
2/28◎米10-12月期GDP・改定値
2/28◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
2/28◎ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
2/29◎カナダ10-12月期GDP
2/29☆米1月PCEデフレーター
2/29☆米新規失業保険申請件数
2/29◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
2/29◎メスター米クリーブランド連銀総裁講演
3/1◎ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
3/1☆米2月ISM製造業景況指数
3/1◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
3/1◎デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
☆特に重要 ◎重要

『20時からFXライブ配信』

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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