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ドル/円 今日の見通し「FOMCに関心集中…それまでは147円台を中心としたレンジ相場か」2024/1/31

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

目次

 

今日のドル円 トレードシナリオ

テクニカル分析で環境認識

①日足:147円台で底堅い・・・147円台を中心としたレンジ推移が続いています。3本の移動平均線が密集していますので方向感がないことが分かります。147.00円‐148.50円程度のレンジ推移が続いていますので、終値でレンジ上限・下限どちらかをブレイクすれば新たな動きが出てきそうです。

ドル/円 日足チャート

トレード方針:買い目線

②相場展開の予想・・・市場は今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注目しているため、それまでは方向感に欠ける相場展開となりそうです。引き続き147.00円-148.00円付近のレンジを意識した展開となりそうです。

③トレードタイミング・・・レンジで考えた場合は、147.00-147.10円程度で押し目買い。148.00-148.10円程度で戻り売り。ただ、上昇の勢いが強い場合は148.00-148.10円を突破後に同水準を支持として反発すると押し目買いポイントになる可能性があります。

ドル/円 60分足 ネオチャート(図1)

ドル/円 外為注文情報(図2)
https://www.gaitame.com/markets/order/

注目経済指標・イベント

今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利を5.25-5.50%に据え置くと見られています。そうした中で今回の焦点は利下げへの距離感です。声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見を受けて、市場でくすぶっている3月利下げ観測に影響が及ぶようだとドル相場の値動きも大きくなるでしょう。

1/31(水)
16:00 トルコ12月貿易収支
16:00 独12月小売売上高
16:30 スイス12月小売売上高
16:45 仏1月消費者物価指数・速報値
17:55 独1月失業者数
17:55 独1月失業率
21:00 南ア12月貿易収支
22:00☆独1月消費者物価指数・速報値
22:15☆米1月ADP全国雇用者数
22:30 カナダ11月GDP
22:30 米10-12月期雇用コスト指数
23:45 米1月シカゴ購買部協会景気指数
24:30 EIA週間原油在庫統計
28:00☆FOMC政策金利
28:30☆パウエルFRB議長記者会見
※☆は特に注目の材料

『17時からFXライブ配信』

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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