2023年11月13日
【ドル/円】:上値余地が限られる可能性。押し目買い。
ドル/円は日足が5手連続陽線引けとなり上値トライの流れが継続中です。151.50超えで終えたことにより、下値リスクが後退していますが、151.60-70の日足の抵抗を上抜けきれずに終えたことや、先週初に付けた149.40(安値149.38)から週末の151.60まで押し目の無いまま220ポイントの上昇を見ており、ドル/円の短時間での一相場である180銭~220銭のターゲットに到達しています。直近の陽線も上昇エネルギーの強いものでななく、このまま続伸するにはそろそろ限界と見られます。 軽い下押し調整が入る可能性が高く、買いは1日様子見か150.90-00で押し目買い。下値余地を150.50近辺まで見て置く必要があります。損切りは150.30で一旦撤退です。売りは様子見か152.20に浅い損切りを置くなら151.90-00まで引きつけて軽く売り向かい。浅い利食いも着実に。 日足の上値抵抗は151.90-00,152.30-40,153.10-20に、下値抵抗は150.50-60,149.90-00,149.40-50にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、トレンドが強い状態を保っており、押し目買い方針継続です。買いは161.50-60の押し目を軽く拾って161.20で浅めに撤退するか、161.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは160.20で撤退です。上値抵抗は161.90-00,162.60-70,163.50-60に、下値抵抗は161.40-50,161.00-10,160.50-60にあります。159.40以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小反発。上昇エネルギーの強いものではなく、上値も切り下げていますが、下値抵抗も守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1.0660-70で押し目買い。損切りは1.0630で浅めに一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0690-00,1.0710-20,1.0750-60に、下値抵抗は1.0650-60,1.0620-30,1.0590-00にあります。
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