【ドル/円】：上値余地が限られる可能性。

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2023年11月8日

ドル/円は小幅続伸し、上値余地を探る動きが継続中です。直近の日足が150.40-50の日足の抵抗を上抜けきれていないことや、これをクリアしてもさらに強い抵抗が控えていることから、反発余地が限られる可能性も高いと見ています。中期トレンドは強い状態ですが、足元では下値リスクがより高く、戻り売りが有効と見ています。下値リスクがより高いので買いは引き付ける必要があります。但し、151.30-40の抵抗を実体ベースで上抜けて終えれば下値リスクが後退します。ドル買いは149.10-20まで引きつけて。損切りは148.80で浅めに撤退です。ドル売りは150.40-50で戻り売り。損切りは151.10で一旦撤退です。日足の上値抵抗は150.40-50，150.90-00，151.30-40に、下値抵抗は149.00-10，148.50-60，147.40-50にあります。

【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。

ユーロ/円は小幅続伸。急伸にも繋がっていませんが、トレンドが強い状態を保っており押し目買い方針継続です。買いは160.20-30で押し目買い。損切りは159.70で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は161.00-10，161.30-40，161.70-80，162.30-40に、下値抵抗は160.60-70，160.20-30，159.80-90，159.40-50にあります。159円割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、156円割れで越週しない限り、調整下げの範囲内となります。

【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。

ユーロ/ドルは小幅続落となりましたが、調整下げの範囲内に留まっており、押し目買い方針継続とします。買いは1.0670-80で押し目買い。下値余地を1.0650近辺まで見て置く必要があります。損切りは1.0620で一旦撤退です。売りは様子見か1.0810-20まで引き付けて。損切りは1.0840で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0740-50，1.0780-90，1.0810-20に、下値抵抗は1.0670-80，1.0650-60，1.0620-30にあります。短期トレンドは1.0500を割り込んで終えない限り変化しません。