前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
20日、FOMCの結果公表を前にポジション調整目的の売りが先行し、ドル円は147.471円まで下落した。注目されたFOMCでは予想通り政策金利を据え置いたが、声明では依然インフレが高過ぎと言及。さらに今年の成長見通しが引き上げられたほか、スタッフの過半数が年内あと1回の利上げを想定していることが明らかになったため、追加利上げ観測が強まり長期金利上昇とともに、ドル円は148.349円まで上昇した。
本日アジア時間は、米2年債利回りが17年ぶりの水準まで上昇し、序盤にドル円は148.452円まで上昇し年初来高値を更新した。その後、松野官房長官の「為替の過度な変動にはあらゆる選択肢を排除しない」との発言を受けて、介入警戒感から148.193円まで下落したものの、下値は限定的となっている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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