2023年9月15日
【ドル/円】:押し目買い方針継続。
ドル/円は値幅の小さい陽線引けとなりました。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、147.00-10にやや強い下値抵抗が出来ており、これを支えとして上値トライの動きが強まると見られます。147.80超えで終えれば一段のドル上昇へ。逆に、146.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。 ドル買いは147.00-10で押し目買い。損切りは146.40で撤退です。ドル売りは1日様子見です。 日足の上値抵抗は147.70-80,148.40-50,148.80-90に、下値抵抗は147.00-10,146.50-60,145.70-80,144.80-90にあります。
【ユーロ/円】:上値の重い展開。156円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが点灯。
ユーロ/円は陰線引けとなり、上値を切り下げています。調整下げの範囲内ですが、156円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは様子見か、156.20-30まで引きつけて。損切りは155.70で一旦撤退です。売りは1日様子見か157.60-70で軽く戻り売り。損切りは158.20で撤退です。上値抵抗は157.20-30に軽い抵抗が、157.60-70,158.10-20,158.50-60にやや強い抵抗が出来ています。下値抵抗は156.60-70,156.20-30,155.50-60,155.00-10にあります。159.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。
【ユーロ/ドル】:戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、1.0700-10にあった強い下値抵抗を守り切れずに終えています。ECBは0.25%の利上げを決定し、10会合連続の利上げとなりましたが、インフレ指標が低下し始めているとの見方を示したことから、利上げ打ち止め観測が広がりました。トレンドが弱い状態にあるので買いは様子見です。売りは1.0670-80で戻り売り。損切りは1.0740で撤退です。上値抵抗は1.0670-80,1.0700-10,1.0730-40に、下値抵抗は1.0630-40,1.0550-60,1.0530-40,1.0500-10にあります。1.0500-10に中期的な下値抵抗があります。短期トレンドは1.0850超えで終えるまでは下値リスクが軽減されません。
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