2023年9月13日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は小陽線で続落を食い止めています。上昇エネルギーの強いものではありませんが、短期トレンドの変化が認められないので押し目買い方針で。147.70-80の抵抗を上抜けて終えれば一段の上昇へ。逆に、145.50以下で終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が点灯して下値余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは146.30-40で押し目買い。損切りは145.80か、深い場合は下値リスクが点灯する145.40に置く必要があります。売りは1日様子見です。 今日は日本時間21：30に米CPIの発表があります（市場予想：前月比+0.6％、前年同月比+3.6％） 日足の上値抵抗は147.70-80，148.40-50，148.80-90に、下値抵抗は146.30-40，145.50-60，144.70-80にあります。
【ユーロ/円】：上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は陽線引けとなり上値余地を探る動きに繋げていますが、調整下げが一巡したとは認められず、159.30-40の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクにも注意が必要です。買いは様子見か156.60-70まで引きつけて。損切りは156.30で浅めに撤退です。売りは1日様子見か158.80-90まで引きつけて。損切りは159.40で撤退です。上値抵抗は158.10-20，158.50-60，158.80-90，159.30-40に、下値抵抗は157.60-70，157.00-10，156.60-70，156.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは実体が小さい陽線引けとなり、小幅続伸しました。ECBのインフレ見通し引き上げの報で買われています。トレンドの弱さに変わりありませんが、1.0710-20にやや強い下値抵抗が出来ており、1.0700を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。トレンドが弱いので買いは様子見か1.0710-20まで引きつけて軽く押し目買い。損切りは1.0680で浅めに撤退です。上値余地が若干拡がる可能性があるので、売りは1日様子見か1.0810-20まで引きつけて。損切りは1.0870で撤退です。上値抵抗は1.0770-80，1.0810-20，1.0870-80に、下値抵抗は1.0730-40，1.0710-20，1.0670-80，1.0630-40にあります。短期トレンドは1.09台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが1.1050超えで終えるまでは下値リスクを残します。
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