2023年9月1日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。強い上値抵抗にも注意。
ドル/円は小反落。上値の重い感がありますが、下値抵抗を守っており、反発に転ずる可能性に繋げています。但し、144.70-80の日足の抵抗を下抜けて終えた場合は、日足の形状が悪化して下値余地がもう一段拡がり易くなります。逆に146.50-60の抵抗を上抜けて終えれば“強気”の流れに戻して上値トライの動きが強まり易くなります。今日は日本時間21：30に米雇用統計の発表があります。市場予想は失業率3.5％、NFP+17万人です。 ドル買いは145.40-50で押し目買い。損切りは浅い場合で144.90、深い場合は144.70で撤退です。売りは様子見か146.90-00まで引きつけて。損切りは147.30で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は146.50-60，147.00-10，147.70-80に、下値抵抗は145.30-40，145.00-10，144.70-80，143.60-70にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い。157円割れで下値リスクが点灯。
ユーロ/円は陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。単体では続落の可能性が高いものですが、トレンドの崩れは認められません。但し、157円を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。さらに、155円を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。買いは損切りが付いたので1日様子見か157.60-70で軽く買って157.30で浅めに撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は158.50-60，159.00-10，159.30-40に、下値抵抗は157.50-60，157.00-10，156.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開。下値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、この足が上値を切り下げる流れに押し戻されており、下値リスクがやや高い状態です。一方で1.0780-1.0800に強い下値抵抗があり、これを割り込んで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは1日様子見か1.0800-10まで引きつけて。損切りは1.0770で浅めに撤退です。売りは1.0920-30の戻り待ちとします。損切りは1.0970で撤退です。上値抵抗は1.0880-90，1.0920-30，1.0960-70に、下値抵抗は1.0830-40，1.0800-10，1.0780-90にあります。1.10台に乗せて終えれば下値リスクが後退します。逆に1.0800を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
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