先週末の中南米市場はパウエル議長講演で乱高下後しっかり=メキシコペソ
先週末の中南米市場はパウエル議長講演後にドルが乱高下した影響を受けて上下に激しい動きを経て、総じてしっかりとなった。市場予想を超える伸びを見せたブラジルの拡大消費者物価指数(IPCA)を受けたレアル買いや、中国での需要回復を期待して反発を見せた銅価格を好感したチリペソの買いなどが全体を支えた。ドルメキシコペソは16.77前後で講演を迎え、16.74を付けた後16.84台まで上昇。その後16.73台へ下げるという展開。16.75台で週の取引を終えている。
対円では円安の動きも加わって上昇。東京市場での8円66銭台から8円75銭近くを付けた。
MXNJPY 8.739
(配信:みんかぶFx 2023/8/28(月) 6:45)
印紙税引き下げ受けて中国株大幅高で元も上昇=中国人民元
中国人民元は中国当局が印紙税を引き下げたことで、中国株が5%超の上昇で始まるなど、中国買いの動きが見られ、中国人民元は大きくドル安元でスタート。一時7.2661を付けた。オフショア人民元も朝の7.29台から7.2698まで一時下げている。
USDCNY 7.2661
(配信:みんかぶFx 2023/8/28(月) 10:37)
ドル高基調受けてクローナ売り優勢 明日にGDPも弱め見込み=スウェーデンクローナ
ドルクローナはドル高基調もあり先週末に11.10近くまで上昇。その後も節目の11.00を超えての推移が続くなどドル高クローナ安の流れ。
今週は明日29日にスウェーデン4-6月期GDPが発表される。予想は前期比、前年比ともにマイナスとなっており、厳しい状況が示されると見られる。CPI前年比が9.3%、住宅ローン変動分などを除いた基調インフレ率でも6.4%と物価高が続く中での景気悪化にクローナ売りが出やすい地合いとなっている。
対円ではクローナ安と円安が交錯。13円20銭台での推移が続いている。
USDSEK 11,028 SEKJPY 13.274
(配信:みんかぶFx 2023/8/28(月) 14:52)
「高機能チャート(テクニカル分析)」はこちら
PC:https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced.html
スマホ:https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced_sp.html
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。