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円買い介入レベル意識した売り急増- FX個人投資家
本日アジア時間から、ロンドン時間にかけてのドル/円は上値の重い展開。大手米銀を含む70行の格下げ観測、NZ準備銀行のタカ派寄りの姿勢、インフレ高止まりが意識された英インフレ指標などが影響して、ドル/円は145.306円まで低下した。ただ、昨日安値（145.102円）割れを回避すると、その後は短期勢の買い戻しから145円半ばへ持ち直した。
現状レベルの上側、145.600円～146.050円に断続的に売りが並んでいるほか、145.650円、145.850円、146.000円にストップ買いが確認できる。一方、下方向は145.100円、145.200円、145.300円と10銭刻みで買いが散見されるほか、145.100円、145.150円、145.450円にストップ売りが確認できる。
レンジブレイクしていく手掛かりが乏しい中、146.000円手前の昨年9月の円買い介入レベル（145.90円近辺）で売りを考える個人投資家が増えているようだ。
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