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円続落で1㌦142円台、N計算値付近に戻り売り観測
本日アジア時間から、ロンドン時間にかけてのドル/円は続伸。早朝に本邦金利が上昇傾向を示した場面で、140.693円まで円が買われた。しかし、日銀が残存期間5-10年を対象に臨時国債買入オペを実施したことが伝わると、円債金利が低下して日米の金利差拡大が意識され、円売りが加速。ドル/円は142円台を突破すると、142.496円まで上昇幅を広げた。
現状レベルの上側では、142.450円、142.500円、142.750円に売りが観測されるほか、142.500円にストップ買いが確認できる。一方、141.800円、142.000円、142.150円に買いが散見されるほか、142.000円にストップ売りが散見される。約3週間ぶりの高値とあって、個人投資家は焦って上値を買い上げる感じではないようだ。次の目安としては、7月14日安値(137.229円)を起点とするN計算値の142.787円付近となりそう。
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