ややドル高も動き限定的=メキシコペソ
18日の中南米通貨はまちまち。このところ買いが目立つコロンビアペソが堅調さを維持、反政府運動への警戒が高まったペルーソルが軟調、ブラジルレアルは小幅な売りが見られた。ドルメキシコペソは若干のドル高も値幅は抑えられた。米小売売上高はまちまち。全体の数字が予想を下回る伸びとなったものの、自動車、建材、ガソリンスタンド、飲食店を除いたコアが予想を超える伸びとなり、反応は限定的となった。
対円ではドル円がNY朝の137円台後半から一時139円台へ上昇する中で8円24銭前後から8円30銭超えまで上昇した。
MXNJPY 8.287 USDMXN 16.754
(配信:みんかぶFx 2023/7/19(水) 6:41)
ドル高強まる、7.20超え=中国人民元
ドル人民元は7.20超えまで上昇。先先週後半から先週にかけてのドル安元高で7.25台から7.12ちょうど前後までの大きな下げとなったが、半値異常を戻し、節目のポイントも超えてきた。中国人民銀行は実勢価格よりかなり元高水準に中心レートを示しており、元をサポートする姿勢を崩していないが、ドル高基調が支えとなり、ドル高元安の動きが継続している。
明日の1年及び5年最優遇貸出金利(LPR)は現状維持見込み。対円では元安と円安が交錯。
USDCNY 7.2033 CNYJPY 19.304
(配信:みんかぶFx 2023/7/19(水) 10:54)
先週買いが目立ったクローネ、今週は落ち着いた動き=ノルウェークローネ
6日からのドル安局面で対ドルでの買いが主要通貨以上に目立ち、1ドル=10.83クローネ前後から9.93クローネ台を付けたドルノルウェークローネ。その後は少し戻してもみ合いに終始しており、今週は狭いレンジでの動き。今朝は10.05前後での推移となっている。
NY原油の上昇や、政府系ファンドが主要な位置を占めるノルウェーにとって追い風となる米株高などが見られるものの、10.00割れでのクローネ買いには慎重。
対円でも千先週末から先週にかけては買いが目立ち13円30銭割れから13円90銭台を付けた。その後はドル円の下げなどもあって少し戻すも13.70銭割れで買いが入り、直近13円83銭前後と比較的しっかり。
USDNOK 10.054 NOKJPY 13.834
(配信:みんかぶFx 2023/7/19(水) 10:59)
クローナも、クローネ同様今週は落ち着いた動き=スウェーデンクローナ
先々週後半から先週にかけてのドル安局面では、北欧通貨が主要通貨以上に対ドルで買われる展開となった。G10通貨の中でノルウェークローナが対ドル上昇率トップとなったが、スウェーデンクローナも同様の対ドルでの上昇を見せた。6日に10.99まで上昇したものの11を付けきれなかったドルクローナはその後10.17台まで下げている。13日の市場で10.20割れを付けた後は、直近まで10.20を挟んでのクローナ高圏もみ合いが続いている。
対円でもしっかり。6日から12日までは円買いとクローナ買いが相殺も、その後はクローナ高が強まり、12日の13円10銭割れから13円50銭台まで上昇。直近13円60銭を超えてきている。
USDSEK 10.213 SEKJPY 13.634
(配信:みんかぶFx 2023/7/19(水) 11:08)
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