前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
10日の欧州・NY時間、ドル円は米長期金利の上昇を受けて、NY序盤に142.517円まで買いが先行した。ただ、買い一巡後はバーFRB副議長が「金利は適切な水準に近づいているものの、まだ幾分やるべきことがある」と発言し、現在の金融引き締めサイクルは終わりが近づいているとの認識を示したほか、NY連銀調査で1年のインフレ期待が低下したことで米長期金利が低下すると、ドル円も141.277円まで下落した。
本日アジア時間は、昨日の流れを引き継いでドル売りが継続し、ドル円は140.569円と約4週間ぶりの水準まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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