前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
29日の欧州・NY時間、米1-3月期GDP、個人消費・確定値が上方修正されたほか、新規失業保険申請件数が強い結果となり米金利の上昇とともにドル買いが強まり、ドル円は144.901円まで上昇した。買い一巡後は政府・日銀が昨年9月、24年ぶりに円買い介入を実施した水準である145円に接近したことで介入警戒心が高まり、ドル円は144.526円まで押し戻された。
本日アジア時間は、ゴトー日、月末・四半期末の実需のドル買いフローから、ドル円は145.071円まで上昇し、昨年11月以来の高値を更新した。その後は、鈴木財務相から「為替市場に高い緊張感をもって注視」などの発言が伝わる中で、週末前のポジション調整的な動きから、144.60円付近へ下げた。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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