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ドル円午前の為替予想、注目のFOMC直前の米CPI!レンジ突破なるか!? 2023/6/13


午前の為替予想は… レンジブレイクなるか FOMC直前の米CPIに注目

作成日時 :2023年6月13日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

138.400-140.400円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は139円台で強もち合いの展開。新規の手掛かり材料を欠く中、139.06円前後で下げ渋った一方、139.76円前後では伸び悩むなどレンジ内での動きが続いた。終値は前日比0.2%高の139.60円前後だった。
本日は米5月消費者物価指数(CPI)に注目が集まっている。市場では資源安などを背景に前年比+4.1%への鈍化が予想されている(前月:+4.9%)。米連邦準備制度理事会(FRB)が重視する食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+5.2%への鈍化が見込まれているが、より小幅な鈍化となる見通しだ(前月:+5.5%)。
市場は、FRBが今日から明日にかけて開催する連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げを見送るが、次回7月FOMCでは25bpの利上げを行うとの見方に傾いている。米5月CPIを受けて、そうした市場の思惑に変化があればドル/円は大きく動く公算が大きい。コアCPIが予想を上回る伸びとなれば140円台を回復しそうだ。
上値ポイントは今月高値の140.45円前後と今年高値の140.93円前後と見られる。反対にコアCPIの伸びが予想以上に鈍化すれば138円台に差し込む可能性もある。今月安値の138.39円前後が下値ポイントだろう。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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