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ドル円一時140円台前半 本日(21:30)米失業保険申請件数発表

ドル円一時140円台前半 カナダ中銀の利上げ受け上昇

7日のドル円は午後にかけて139円台前半まで値を下げた後、カナダ中銀の利上げ発表を受けて140円台前半へと上昇しました。

米FRBの利上げ休止観測が広がる中、ドル円は7日午後にかけて売りが優勢となり、一時139.03円前後まで値を下げました。日経平均株価が5営業日ぶりに値下がりし、500円以上の大幅な下落となったことも重しとなりました。

23時にカナダ中銀が市場の据え置き予想に反して0.25%の利上げを決定したことが伝わると、米FRBの利上げも長期化するとの観測が強まり、カナダドル円を中心にクロス円が上昇する中でドル円も140円を上抜けて上昇しました。

米長期金利の上昇も支えに本日早朝には一時140.24円前後まで上値を伸ばしましたが、その後は失速し本日午前には139円台後半へと押し戻されました。

ドル円底堅さ続くか 本日(21:30)米失業保険申請件数発表

7日、ドル円はカナダ中銀の利上げを受けて反発する展開となりました。

6日にオーストラリア中銀が予想に反して利上げを実施したことに続き、カナダ中銀も停止していた利上げの再開に踏み切りました。これを受けて世界的なインフレの根強さが意識され、米FRBによる利上げサイクルもまだ終了していないとの見方が広がってドルを買う動きが強まりました。

来週の米FOMCでの利上げ予想については、依然として金利据え置き観測が優勢であるものの、主要中銀の相次ぐ利上げを受けてその可能性は若干低下したと見られています。一方で7月のFOMCで利上げが再開されるとの見方は強まり、当面ドルの下値を支える要因となりそうです。

本日は21時半に米新規失業保険申請件数が発表されます。予想では悪化が見込まれており、予想以上の悪化となれば発表直後にドル安に振れる可能性があり注意が必要です。

 
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