2023年5月15日
【ドル/円】：調整下げが一巡。上値余地を探る動き。
ドル/円は高値圏で引ける陽線引けとなりました。この足が135.50超えに実体を戻しており、調整下げが終了して136円超えの抵抗をトライする動きが強まると見られます。クロス円がまだ上値の重い展開となる可能性があるため、ドル/円も急伸に繋がり難いと見られますが、下値余地が限られる可能性が高いことから押し目を待って買い狙いで。 日足が134.00を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが点灯、133.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。逆に137.60超えで終えれば一段の上昇へ。 ドル買いは135.10-20の押し目待ちとします。損切りは134.50で一旦撤退です。売りは1日様子見です。 日足の上値抵抗は136.40-50，137.10-20，137.50-60に、下値抵抗は135.00-10，134.60-70，134.10-20にあります。
【ユーロ/円】：調整下げの流れが継続中。
ユーロ/円は小反発。上昇エネルギーの強いものではなく、また上値を切り下げる流れからも上抜けておらず、下値リスクがより高い状態ですが、148円台に実体を戻して引ければ下値リスクがやや後退、148.50超えで終えれば調整下げ終了の可能性が高くなり150円超えトライの動きが強まり易くなります。また、調整下げに留まるなら押しは深い場合でも144円を大きく割り込まない可能性が高くなります。買いは様子見です。売りは147.80-90で戻り売り。損切りは148.60で撤退です。上値抵抗は147.40-50，147.90-00，148.50-60に、下値抵抗は146.90-00，146.40-50，145.90-00にあります。
【ユーロ/ドル】：調整下げ局面入り。
ユーロ/ドルは続落。直近の日足が3/15に付けた1.0516を直近安値とするサポートラインを完全に下抜けて終えており、調整下げ局面に入った可能性が高くなっています。深い押しにも繋がり難いと見ますが、下値リスクがやや高いので買いは様子見です。売りは1.0910-20の戻り待ちとします。損切りは1.0950で撤退です。上値抵抗は1.0880-90，1.0920-30，1.0960-70に、下値抵抗は1.0840-50，1.0810-20，1.0780-90にあります。
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