2023年5月9日
【ドル/円】：135.50超えで終えれば一段の上昇へ。
ドル円は、前日足から上寄りした位置に値幅の小さい陰線で終えています。実体を135.00超えに戻しており、上値トライの可能性に繋げていますが、強い上昇エネルギーも感じられないので下値リスクにも注意が必要です。一方で、134.30-40，133.60-70に日足の下値抵抗があり、反落した場合でもこのレベルでの売りも慎重に。 135.50超えで終えれば136.00超えにある強い抵抗をトライする動きへ。逆に133.50以下で終えた場合は133.00-10以下の抵抗の強さを確かめる動きが強まり易くなります。 ドル買いは134.30-40の押し目を軽く拾って133.80で一旦撤退するか、133.60-70の押し目待ちとします。この場合の損切りは133.30で浅めに撤退です。ドル売りは135.60に浅い損切りを置き135.20台で軽く売り向かい。 日足の上値抵抗は135.10-20，135.50-60，136.40-50，137.10-20に、下値抵抗は134.30-40，133.60-70，132.50-60，132.00-10にあります。
【ユーロ/円】： 149.50超えで終えれば下値リスクが後退。
ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに小陰線で終えています。149円台に戻しきれずに終えており、下値リスクがやや高い状態ですが、149.50超えで終えれば下値リスクが後退して150円超えトライの動きが強まり易くなります。逆に147.70以下で終えた場合は調整下げ局面が継続します。買いは様子見か147.10-20まで引き付けて。損切りは146.70で浅めに撤退です。損切りが付かない場合でも147.70以下で終えた場合は、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。売りは149.00-10で戻り売り。損切りは149.60で撤退です。上値抵抗は149.00-10，149.40-50，149.80-90，150.20-30に、下値抵抗は148.20-30，147.70-80，147.40-50，147.00-10にあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小陰線で終えています。トレンドの変化は認められませんが、上値トライに失敗しており、下値余地が若干拡がる可能性があります。買いは1.0950-60の押し目待ちとします。損切りは1.0890で撤退です。売りは様子見か1.1120に浅い損切りを置くなら1.1080-90まで引きつけて軽く売り狙い。上値抵抗は1.1020-30，1.1060-70，1.1090-00に、下値抵抗は1.0980-90，1.0950-60，1.0910-20にあります。1.0850以下で終えた場合は調整局面入りの可能性が高くなります。
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