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ドル/円 先だし!午前の為替予想 2023/3/22


午前の為替予想は… ドル/円、FOMC巡る見方が交錯 値動き激化の公算

作成日時 :2023年3月22日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

130.500-133.700円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は132円台へと反発。イエレン米財務長官の発言などを受けて欧米の金融システムを巡る過度な懸念が後退する中、米長期金利の上昇を背景に132.62円前後までドル高・円安に振れた。

本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の金融政策発表に注目が集まっている。インフレ抑制に向けて25bp(0.25%)の追加利上げが決まるとの見方が優勢だが、金融システムを巡る不透明感に配慮して利上げを見送るとの観測も残る。また、今回のFOMCで更新される政策金利見通し(ドットチャート)を見きわめたいとのムードも強い。昨年12月の時点で5.125%であった予想ターミナルレート(政策金利の最終到達点)に変化があるのかが関心を集めている。その他、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が米地銀の破綻に端を発した金融システム不安について、どのような見解を示すのか注目されよう。

FOMCの決定について様々な見方が交錯していることから、政策発表後のドル/円は値動きが激しくなる公算が大きい。タカ派イメージが強ければ日足一目均衡表の転換線が通る133.77円前後まで上伸する余地がありそうだ。一方で、タカ派色が薄れたと受け止められれば、20日に付けた1カ月半ぶり安値の130.54円前後を目指して反落する可能性もあろう。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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