【ドル/円】：押し目を待って買い。

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2023年3月15日

ドル/円は寄付き安値の陽線で切り返しており、この足が134円台に実体を戻しており、日足の形状が改善しています。前日に付けた132.29で一旦底打ち、反転の流れに入った可能性が点灯中ですが、一方で上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、下値リスクを内包した状態です。136.50超えで終えるまでは買いも引き付けて。短期トレンドは“ニュートラル”から若干下値リスクを残した状態ですが136.50超えで終えれば下値リスクが後退。逆に、133円割れで終えた場合や、132.50割れを見た場合は下値リスクが高くなります。ドル買いは133.50-60の押し目待ちとします。損切りは132.90で撤退です。売りは損切りが付いたので様子見です。日足の上値抵抗は134.60-70，135.00-10，136.00-10に、下値抵抗は133.20-30，132.50-60，132.00-10にあります。

【ユーロ/円】：下値リスクがやや後退。押し目を待って買い。

ユーロ/円は前日の大陰線を切り返す陽線引けとなりました。144.00-10の日足の抵抗ポイント上で終えており、しっかり上抜けきれていませんが、前日に付けた141.37で一旦底打ちした可能性が点灯していることから、押し目を待って買い狙いで。買いは142.60-70の押し目待ちとします。損切りは141.90で撤退です。売りは損切りが付いたので1日様子見です。上値抵抗は144.40-50，144.80-90，145.30-40に、下値抵抗は143.50-60，142.60-70，142.10-20にあります。142円を割り込んで終えた場合は再び下値リスクが点灯します。

【ユーロ/ドル】：短期トレンドが変化。押し目買い。

ユーロ/ドルは寄せ線に近い形の陽線となり、上値トライの動きが継続中です。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、上値を切り下げて来た流れから上抜けた位置で終えており、短期トレンドに変化が生じています。1.0670-80の下値抵抗にも跳ね返されており、この反動で再度1.0750超えトライの動きが強まると見られます。買いは1.0700-10で押し目買い。損切りは1.0640で撤退です。売りは様子見か1.0850-60の吹き値があれば売り狙い。損切りは1.0880で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0750-60，1.0810-20，1.0860-70に、下値抵抗は1.0700-10，1.0650-60，1.0630-40，1.0590-00にあります。1.0550以下で終えた場合は下値リスクが高くなります。逆に1.0870超えで越週すれば一段の上昇へ。