前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
10日の欧州・NY時間、注目された2月米雇用統計では非農業部門雇用者数が31.1万人増と予想の20.5万人増を上回った一方、失業率が3.6%、平均時給が前月比0.2%/前年比4.6%と予想より弱い内容となり、次回FOMCでの50bpの利上げ観測が後退し。ドル円は売りが先行、さらに、米シリコンバレーバンク(SVB)の経営難の報道を受けて、ドル売り・円買いが加速し、ドル円は134.112円まで下落した。
本日アジア時間は、米シリコンバレーバンクの経営破綻を受けて、ドル円は133.524円まで下落したものの、米金融当局による預金者の完全保護表明で135.041円まで反発した。その後は、本日NY時間に開催予定のFOMCの非公開会合やバイデン大統領のシリコンバレーバンク破綻を受けた演説を控え、上値の重い展開が続いている。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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