ドル円一時135円台前半 好調な米PMI受け上昇
21日のドル円は堅調に推移し、米2月購買担当者景気指数(PMI)の良好な結果を受けて一時約2ヶ月ぶりの高値となる135.23円前後まで上昇しました。
21日夜にかけてドル円は乱高下しながらも上昇基調で推移しました。24時前に米2月購買担当者景気指数(PMI)が発表されると、予想を上回る結果を受けて上げ幅を拡大し、一時昨年12月20日以来約2ヶ月ぶりのの高値となる135.23円前後まで急伸しました。
しかし24時に発表された米1月中古住宅販売件数が予想下振れとなったことや、米長期金利が上昇幅を縮めたことなどから下落に転じ、本日午前には134円台後半まで反落しました。
ドル円米利上げ長期化観測で堅調続くか 今夜のFOMC議事要旨に注目
21日のドル円は米PMIが予想外に好調な結果となったことで一時大きく上昇しました。その後米1月中古住宅販売件数が予想下振れとなったことで反落しましたが、先週の消費者物価指数(CPI)や小売売上高、卸売物価指数(PPI)といった米指標に続いてPMIも強い結果となったことで、アメリカの利上げ長期化観測がさらに強まっています。
今夜は28時(日本時間23日午前4時)に、先月31日から今月1日にかけて開催された米FOMCの議事要旨が公表される予定で、大きな注目が集まっています。議事要旨では先日の会合でどのような意見が交わされたのかが示され、利上げの継続に肯定的な意見が多数見られた場合、ドルを買う動きが強まる可能性があります。
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