2023年 2月 14日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。押し目買い。
ドル/円は陽線引けとなり、この足が132.00超えに実体を戻しており、下値リスクが後退した形となりました。132.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けるか133.00-10の抵抗をクリアした場合は一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に可能性がやや低くなりましたが、130.60-70の抵抗を下抜けて終えるか、130.50割れを見た場合は下値リスクが高くなります。 ドル買いは131.70-80の押し目待ちとします。損切りは131.00で撤退です。ドル売りは様子見です。 日足の上値抵抗は、132.50-60，133.40-50，134.50-60に、下値抵抗は131.70-80，131.00-10，130.60-70にあります。
【ユーロ/円】：下値リスクがやや後退。
ユーロ/円は寄付き安値の陽線引けとなり、この足が142.00超えで終えており、短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻しましたが、週足の形状がまだ弱いことから不安定な動きが予想されます。買いは141.10-20の押し目待ちとします。損切りは140.40で撤退です。売りは様子見か142.20-30で軽く売って142.60で浅めに撤退です。上値抵抗は142.20-30，142.80-90，143.50-60に、下値抵抗は141.60-70，141.10-20，140.50-60にあります。140円割れで終えた場合は“弱気”に変化します。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小陽線で切り返しましたが、トレンドは弱いままです。買いは様子見か1.0600-10まで引きつけて。損切りは1.0550で撤退です。売りは1.0750-60で戻り売り。損切りは1.0820で一旦撤退です。上値抵抗は1.0730-40，1.0770-80，1.0800-10に、下値抵抗は1.0680-90，1.0630-40，1.0600-10にあります。短期トレンドは1.0900超えで終えれば“ニュートラル”な状態に変化しますが、1.1000超えで終えるまでは下値リスクを残します。
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