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ドル円一時128円前半へ下落、個人投資家は押し目スタンス
本日アジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は、後半、切り返す格好に。昨日の米FOMCでのハト派ムードが引き続き重しとなって、ドル/円は128.179円と1月19日以来の水準まで下げた。しかし、本邦輸入勢のドル買いで大台割れを回避すると、米長期金利の持ち直しも手伝って129.100円付近まで戻した。
現行水準の上側では、129.000円や129.200円~129.300円に売りオーダーが観測されるほか、129.100円にストップの買いが確認できる。また、下側は128.500円、128.700円に買いとストップ売りが同程度観測できる。今晩のECBや明日の米雇用統計を控えて、個人投資家が積極的に動いている様子は見られないが、少し押しが深くなった局面では買い拾っているようだ。
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