2023年1月31日
【ドル/円】：上値余地が拡がる可能性が点灯中。押し目買い方針継続。
ドル/円は陽線引けとなり、下値を切り上げる流れを維持しています。また、直近の陽線が昨年10月に付けた151.95を基点として上値を切り下げて来た流れから、若干上抜け始めており、ドルの上昇余地が拡がる可能性が点灯中です。但し、週足の上値抵抗ポイントである131.00-10を上抜けて越週するまでは“ダマシ”に終わる可能性があります。また、129円割れで終えた場合は、上抜けが“ダマシ”に終わった可能性が高くなり、下値リスクが点灯します。 ドル買いは129.60-70の押し目待ちとします。損切りは128.90で撤退です。ドル売りは1日様子見です。 日足の上値抵抗は130.60-70，131.50-60，131.90-00に、下値抵抗は129.60-70，129.20-30，128.40-50，128.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陽線で続落を食い止めています。下値トライにも失敗した形ですが、上値を切り下げる流れからも上抜けきれていません。買いは140.70-80の押し目待ちとします。損切りは140.30で浅めに一旦撤退です。売りは様子見か142.10-20の戻りを軽く売り狙い。損切りは142.60で撤退です。損切りが付かない場合でも142.00超えで終えた場合は、売りは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。上値抵抗は141.70-80，142.10-20，142.40-50，143.00-10に、下値抵抗は140.70-80，140.40-50，140.00-10にあります。140円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、138円割れで終えた場合は“ユーロ弱気”に変化します。
【ユーロ/ドル】：上値余地が限られる可能性。
ユーロ/ドルは実体の小さい陰線引けとなり小幅続落しています。トレンドは強い状態を保っていますが、直近の陰線の上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗した形となったことから、上値余地が限られる展開が予想されます。今日の買いは1.0790-00まで引きつけて。損切りは1.0740で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.0890-00，1.0910-20，1.0940-50に、下値抵抗は1.0830-40，1.0790-00，1.0770-80にあります。1.0700を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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