読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円下落 まもなく米GDPなど複数指標発表

 

ドル円下落 カナダ中銀の決定受け米早期利上げ停止観測強まる

25日のドル円は一時130円台半ばまで上昇しましたが、その後米長期金利の低下や米FRBの早期利上げ停止観測が強まったことを受けて129円台まで下落しました。

25日、ドル円は米長期金利の上昇などを背景に午後にかけて130円台半ばまで上昇しましたが、その後は米長期金利の低下とともに下落に転じ129円台まで反落しました。

本日午前0時頃にはカナダ中銀が政策金利を0.25%引き上げて4.50%とし、これまでの利上げの効果を見極めるため、今後は当面同水準を維持することを発表しました。これを受けて米FRBの利上げ停止も近いとの観測が広がり、ドル円は続落して本日午前には129円台前半まで下げ幅を拡大しました。

ドル円上値重い展開続く 今夜発表の米GDPなどに注目

アメリカの景気後退への懸念を背景に米FRBの利上げ停止が意識される中、カナダ中銀が利上げ一時停止の姿勢を示したことで、米FRBの早期利上げ停止観測が強まってドルを売る動きが加速しました。

日銀の緩和策修正観測を背景とした円買い圧力も根強い中、来週の米FRBを前にアメリカの利上げ停止への警戒が重しとなり、ドル円は上値の重い展開が続きそうです。

本日はこの後、米10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)やアメリカの失業保険に関する指標など、複数の重要指標が発表されます。市場では米FOMCを来週に控えてアメリカ経済に関する指標への注目度が高まっており、市場予想に反して不調な結果となればドル円の急落につながる恐れもあるため注意が必要です。

 



●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。