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FX「政策金利上げ幅は0.5%か0.25%か。電力不安は続く」南アランド見通し

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総括

FX「政策金利上げ幅は0.5%か0.25%か。電力不安は続く」南アランド見通し

「通貨12位、株価3位」
「予想レンジ 南アランド7.3-7.8」

(ポイント)
*電力不足が弱点
*12月消費者物価の伸びは鈍化
*次回政策金利の上げ幅は0.5%か0.25%か
*中銀マンデートの変更計画あるも中銀は抵抗
*インフレ低下観測でランド安株高が続く
*11月貿易収支は黒字を回復
*大統領は弾劾裁判を回避、ANC党首選でも勝利
*12月アブサ製造業PMIは上昇、S&P民間PMIは低下
*イエレン財務長官が今月17日からアフリカ訪問
*経済成長率の予想が22年2.1%、23年が1.2%に減速
*CPI予想は今年が平均で6.9%、来年が5.6%
*CPI目標は3-6%

(年初来、ランドは最弱)
 年初来通貨は最弱(対円で1.82%安)、ただ株は強く、南ア全株指数は8.52%高。電力問題での不安はあるも、将来的な利上げ減速観測もあり、ランド安株高となっている、

(12月消費者物価は伸び率鈍化)
 12月の消費者物価は前年同月比7.2%上昇し、前月の7.4%から伸びが鈍化した。コア上昇率は前年比4.9%、11月は5.0%だった。
南アのインフレ率は7月に前年比7.8%上昇し13年ぶりの水準を記録したが、その後は上昇圧力が徐々に緩和されていることを示している。

(まだ0.5%利上げか。0.25%利上げ予想も増えてきた)
 南ア中銀は2021年11月に今回の利上げサイクルに入り、インフレ対策のためこれまで7会合連続で政策金利を引き上げている。次回の政策決定会合は1月26日。予想は0.5%引き上げて現行の引き締めサイクルを終えると予想されている。利上げ幅については見方が分かれた。0.5%利上げが0.25%利上げをやや上回った。
インフレ率が今年は平均5.5%に低下すると予想された。来年と再来年はさらに下がり4.7%と見込む。経済成長率の予想は今年が1.2%、来年と再来年は1.8%。慢性的な電力不足が経済の重しになっている。
 貿易相手国の中国経済がゼロコロナ政策解除で立ち直れば南ア経済に好影響となる。

(停電状況)
先週末は国営電力会社エスコムが週末の計画停電の時間を短縮すると発表したことを受け小反発した。ただブルームバーグによれば、エスコムが老朽化した石炭火力発電所をオーバーホールしているため、国家の電力危機は少なくとも2年続く可能性があるとしている。

テクニカル分析(ランド/円)

年初来最弱通貨、ボリバン3σ下限からは反発

日足、ボリバン3σ下限から反発。1月18日-20日の下降ラインが上値抵抗。2σ下限の7.45がサポート。5日線、20日線下向き。
週足、雲の下、3σ下限にも一時達す。1月9日週-16日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、21年12月-22年11月の上昇ラインを下抜ける。上ヒゲの長い月足が続き下落。21年12月-23年1月の上昇ラインがサポート。22年11月-12月の下降ラインが上値抵抗。雲の上。
年足、21年、22年は短い陽線。22年は陰転。20年-22年の上昇ラインがサポート。08年-22年の下降ラインが上値抵抗。



喜望峰

クガニャゴ中銀総裁の言い分、中銀マンデート変更について

 クガニャゴ中銀総裁は、南アにおける失業率の高さは構造的な問題であり、中銀には対処する手段がなく、国の教育政策を変更することで対処する必要があると述べた。
  南ア公式失業率は 32.9%、経済成長の鈍化、厳格な労働法、地元企業が追加の労働者を雇用することを困難にする官僚的なハードルが主な原因で、少なくとも20年間は20%を超えている。政策立案者は、南アの教育制度が、現代に必要なスキルを学習者に提供していないという「事実を認識しなければならない」と彼は述べた.
 このコメントは、与党アフリカ民族会議の議長であるマンタシェ氏 が、雇用創出を含むように中銀のマンデートを変更することに党が同意したと述べた後に発せられた。
  中銀は、雇用創出と経済成長を促進する障害を取り除くことは、金融政策の範囲外であると繰り返し述べてきた。中銀は、バランスのとれた持続可能な経済成長のために、物価の安定を守るという憲法上の義務を通じて経済に貢献していると述べた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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