NY市場後半のドル高が対中南米通貨でも目立つ=メキシコペソ
午前中は米小売売上高と生産者物価指数がともに弱く出たことを受けたドル売りなどに対中南米通貨でもドル売りが優勢。ドルメキシコペソは１ドル=１８．６０割れを付ける動きが見られた。その後は一転してドル高となり、夕方には１８．９０超えを付けている。ブラード・セントルイス連銀総裁とメスター・クリーブランド連銀総裁がインフレを止めるためには政策金利は５％を超える必要などとタカ派な発言を行ったことがドル買いを誘った。
対円ではドル円の下げで日銀後の７円０５銭近くから大きく下げた後、中南米市場でのペソ安もあって６円８１銭台までの下げとなっている。
USDMXN 18.890
（配信：みんかぶFx 2023/1/19（木） 7:08）
昨日の元安一服から今朝は元安優勢=中国人民元
ドル人民元は今週初めに昨年7月以来のドル安元高圏となる6.69台前半を付けた後、昨日、中国市場午前までは元安の動きが広がり、6.78台後半を付けていた。その後、海外市場にかけて元買いが進み6.74台前半を付け、6.74台後半で昨日の取引を終えたが、今朝に入って6.7750超えを付けるなど、元安が優勢になった。
対円では日銀会合後の円売りに19円40銭を付けた後、円買いの動きに会合前の水準に並ぶ18円90銭台での推移に。海外市場で元買いが進み19円10銭前後を付けたが、朝方の元安もあって18円90銭台に落としている。
CNYJPY 18.977
（配信：みんかぶFx 2023/1/19（木） 10:57）
ドルクローネポイントの9.96台を付ける
昨日のドルノルウェークローネはユーロドルが1.08台後半を付けるなど、対欧州通貨でのドル売りが強まる局面で今年の安値を更新し1ドル=9.7740クローネ前後を付けた。その後、NY市場昼頃からドル買いが強まる中で一気に上昇。直近高値を超えてポイントとなる9.96前後まで。約1週間ぶりの高値圏での推移となっている。ドル全面高基調に加え、NY原油の下げなどもクローネ売りとなっている。
対円では12円90銭台から日銀会合後に13円30銭を超えるところまで急騰。その後は下げに転じ、直近のクローネ売りもあって一時12円90銭割れ。 NOKJPY 12.915
CNYJPY 18.977
（配信：みんかぶFx 2023/1/19（木） 11:02）
※ この記事は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
「高機能チャート（テクニカル分析)」はこちら
PC：https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced.html
スマホ：https://www.gaitame.com/markets/chart/advanced_sp.html
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
