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FX/為替「円ネットショート減少」【今週のIMMポジション】2023/1/16

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング増加

▼IMMポジション ポンド/ドル
ポンドネットショート増加

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート減少】
1月10日時点で円のポジションは、ドルに対して3.5万枚の売り越し(ネットショート)。
ショートが取り崩されたことから、ネットショートは前週から1.1万枚減少。
期間中のドル/円相場は、134円台後半で伸び悩むと、米12月雇用統計の結果などを受け131円台へと反落。
上値の重さが改めて意識されたと見られ、円売りポジションの手仕舞いに動く投機筋が増えたようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング増加】
1月10日時点でユーロのポジションは、ドルに対して13.5万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングの積み増し度合いがやや大きかったことから、ネットロングは前週から0.5万枚増加。
期間中のユーロ/ドル相場は一時1.0479ドル前後まで下落したものの、米12月雇用統計後に1.0761ドル前後まで反発した。
ドルの先安観が広がる中、投機筋は再びユーロ高見通しを強めているようだ。

ポンド/ドル

IMMポジション ポンド/ドル

ポイント

【ポンドネットショート増加】
1月10日時点でポンドのポジションは、ドルに対して2.9万枚の売り越し(ネットショート)。
ロングが取り崩され、ショートが積み増されたことから、ネットショートは前週から0.9万枚増加。
期間中のポンド/ドル相場は、1.2210ドル前後まで上昇。
投資筋はポンドの戻り売りに動いており、ドル安主導のポンド反発の流れは続かないとの見方が根強いようだ。


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IMMポジション


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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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