まちまち、レアルの売り目立つも、ペソは堅調=メキシコペソ
3日の中南米通貨は、新大統領による燃料税免除の延長指示などを巡って財政赤字懸念が広がっているブラジルレアルに売りが出る一方、メキシコペソやコロンビアペソなどが原油安にもかかわらず比較的堅調とまちまちな結果となった。
ドルメキシコペソは朝の1ドル=19.53ペソ前後から19.37ペソ前後を付けている。
ペソ円はドル円の129円台への下げを受けて年末の6円90銭台から6円65銭前後を付けたが、その後のドル円の戻しもあって6円75銭前後を回復
USDMXN 19.404 MXNJPY 6.753
（配信：みんかぶFx 2023/1/4（水） 6:55）
ドル人民元、昨日一時6.87台を付ける=中国人民元
中国人民元は昨年末からの元高基調が続き、昨日は一時6.87台まで。その後のドル全般の買いもあって6.91台まで戻す展開が見られたが、今朝は6.89台での推移と元高基調が継続している。中国の景気回復の遅れへの警戒感が昨日海外での安値からのドル高元安につながっていたが、基調としての元高は継続。
対円では円高の進行から昨日18円80銭前後を付けた。その後19円銭を一時回復。
USDCNY 6.8981 CNYJPY 18.974
（配信：みんかぶFx 2023/1/4（水） 10:45）
年始はややクローナ安優勢=スウェーデンクローナ
ドルクローナはクリスマス前後に上昇も10.55手前で上値を抑えられると、その後はいったん値を落とし、その後の戻りは10.50が重くなっていた。年始のドル買いに10.50を超えると、10.55手前の売りもこなして10.58前後まで上昇。中国の景気回復の遅れを警戒しドル全面高基調が広がっていることなどがドル高クローナ安につながっている。
対円では年末からの下げ基調が継続。ドル円などでの円高進行で動きが加速し、昨日12円35銭前後まで。対ドルでのクローナ安もあって、クローナ円は安値を付けた後の戻りが鈍くなっており、12円43銭台まで。
SEKJPY 12.389
（配信：みんかぶFx 2023/1/4（水） 10:52）
原油安などもあり、節目の10.0を超えてドル高クローネ安=ノルウェークローネ
ドルクローネは昨年末の9.76台から10.10前後までドル高クローネ安が進んだ。対欧州通貨でのドル高が強まっていることに加え、NY原油の冴えない動きがクローネ安につながっており、ノルウェークローネ/スウェーデンクローナが1.065台から1.045台までクローネ売りクローナ買いになるなど、ノルウェークローネの下げが優勢となっている。
対円でも昨年末からの下げ基調が継続。12月28日に付けた13円66銭から12円95銭台までと13円を割り込む動き。
NOKJPY 12.978
（配信：みんかぶFx 2023/1/4（水） 10:57）
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