2022年12月30日
【ドル/円】：上値トライに失敗。上値の重い展開。
ドル/円は、昨日の東京市場（9：00AM）で前日足から下寄りのスタートとなり、上値を追い切れずに陰線引けとなりました。この陰線が20日に付けた130.58を基点とする短期的なサポートラインを若干下抜けた位置で終えており、下値リスクが点灯中です。“ダマシ”となる可能性がありますが、10/21に付けた151.95を基点として上値を切り下げる流れに変わりないことから、続落の可能性により注意が必要です。また、132.50以下で終えた場合は“ニュートラルからやや弱気”に変化して下値余地を探る動きが強まり易くなります。 ドル買いは1日様子見か132.90-00で軽く買って132.40で撤退です。売りは133.70-80の戻りを軽く売って134.30で撤退するか、134.40-50の戻り待ちとします。この場合の損切りは135.10で撤退です。 日足の上値抵抗は133.70-80，134.40-50，134.80-90に、下値抵抗は、132.90-00，132.40-50，131.90-00にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開。
ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなり、陰線引けとなりました。下値を切り上げる流れを維持していますが140.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。買いは141.50-60で押し目買い。損切りは141.10で浅めに撤退です。売りは1日様子見か142.40-50で戻り売り。損切りは143.10で撤退です。上値抵抗は142.30～142.50，142.80-90，143.10-20に、下値抵抗は141.60-70，141.00-10，140.50-60にあります。142.80超えで終えれば来週も上値トライの動きが継続します。但し、145円台に乗せて越週するまでは下値リスクを残します。逆に、140.50以下で終えた場合は“ユーロ弱気”に変化して下落余地がさらに拡がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：レンジ内の動き。一方向へ動く可能性にも注意。
ユーロ/ドルは陽線で切り返して上値余地を探る動きに繋げています。揉み合いの域を抜けきれていませんが、トレンドの変化が認められないので押し目買い方針継続とします。買いは1.0610-20で押し目買い。損切りは1.0570で撤退です。売りは様子見か1.0700-10まで引き付けて。損切りは1.0750で撤退です。上値抵抗は1.0670-80，1.0700-10，1.0730-40に、下値抵抗は1.0640-50，1.0610-20，1.0540-50にあります。1.0500を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。
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