ドル円132円台中心に揉み合い続く
26日のドル円は、多くの海外市場が休場で市場参加者が少ない中、軟調に推移しました。
欧米の主要市場がクリスマスの振替休日で休場となる中、ドル円は26日午前10時前に一時132.30円台まで下落しました。
午後には日銀の黒田総裁が経団連の審議員会で講演を行い、先週20日に決定された金融緩和策の一部修正について「出口の一歩ということでは全くない」と述べ、今後も金融緩和を続けていく考えをあらためて強調しました。
これを受けてドル円は円安方向にわずかに反発しましたが、閑散取引の中、値動きは限定的となりました。
ドル円は動意薄い状況が続く 明日は日銀会合の主な意見公表
26日はクリスマスの振替休日で多くの海外市場が休場となり、ドル円相場は方向感に乏しい動きとなりました。本日も、ニューヨーク市場は再開するものの、一部の海外市場は引き続き休場のため動きが出づらいことが予想されます。
明日28日には、先週行われた日銀金融政策決定会合における「主な意見」が公表されることになっています。市場を驚かせた長期金利の変動幅の拡大について会合でどのような意見が交わされたのかに注目が集まっており、公表に伴うドル円相場の変動に警戒が必要となりそうです。
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