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ドル円135円台 明日の日銀会合や黒田総裁会見に注目

 

ドル円135円台 政府・日銀共同声明の改定報道受け下落

先週16日(金)のドル円は日通し下落基調で推移し、米12月購買担当者景気指数(PMI)の悪化も背景に17日未明には一時136.30円前後まで下落しました。さらに17日に政府・日銀の共同声明が改定されると報じられたことを受け、本日早朝は135円台後半へと続落しての取引スタートとなりました。

16日、ドル円は前日の大幅上昇の反動などから下落基調となり、同日深夜に発表された米12月購買担当者景気指数(PMI)が予想以上に悪化したことも受けて17日未明には一時136.30円前後まで下落しました。

その後17日早朝には一時136円台後半へと持ち直しましたが、同日、岸田政権が政府と日銀の共同声明を改定する方針を固めたと報じられました。これを受けて日銀の大規模な金融緩和政策が修正される可能性が意識され、週明けとなる本日朝のドル円相場は円を買う動きが強まり、135円台後半へと続落してのスタートとなりました。

ドル円続落の可能性 明日の日銀会合や黒田総裁会見に注目

17日に改定の方針が報じられた政府・日銀の共同声明は2013年に公表されたもので、これまで日銀はこの共同声明に基づいて大規模な金融緩和政策を実行してきました。

この声明が改定される方針との報道を受けて日銀の金融緩和政策が修正されるとの見方が出ており、今後の続報次第で日米の金利差縮小が意識されてドル売り円買いの動きが強まる可能性があります。

本日より日銀の金融政策決定会合が行われており、明日には政策金利の発表や黒田総裁の会見が行われます。世界経済の減速への懸念も強まる中、日銀が今後の金融政策についてどのような姿勢を示すのかが注目されます。

 
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